ブロニティ・トークセッションが終了しました。

ええと、いろいろありすぎて、何から話していいのか整理がつかないので、さっくりと結論から。
今日のブロニティ・トークセッションは、ものすごくいい「場」を作る事に成功したと思います。
トークセッション参加者の皆様
「食の安心・安全」についてマイ・コックの松井会長と、せんごくの里の藤井組合長が、それぞれの立場から説得力のある述べられ、また、ブロガー(つまり消費者)の皆さんもまた、それに呼応するように、いろいろな建設的なご提案もいただきました。
もちろん、お互いの立場を知らない故に机上の空論だったり、実質的にできない提案などもあったのですが、それでも、これまで、生産者、販売者、消費者という異なる立場のニンゲンが交流して意見を交わす機会がほとんどなかった事を考えると、まずは小さな声のやり取りですが、それが大きな流れになっていくかもしれません。
マイ・コックの松井会長も、せんごくの里の組合長も「言いたい事が言えた」とおっしゃっていたので、まずはボールを消費者の側に投げてみる事には成功したようです。
どのようなボールが帰ってくるのか?直球?変化球?それをどう受け止めるのか?
ボールが帰って来ないようであれば、別の方法でもう一度投げてみなければならないですし、いずれにしても問い続ける事だけはやめないようにしたいと考えています。

この記事を書いた人
コメント (7)
  1. ご苦労様でした!!
    生産者、販売者、消費者それぞれのディスカッションはなかなか勉強になりました。
    これからも、また食に関してお役に立てることがあれば、何時でも気軽に声をかけてくださいね。

  2. ひまちゃん より:

    昨日は、ありがとうございました。
    大幅に遅刻してごめんなさいね。
    これからも、時々参加させていただこうと思いますので、よろしくお願いします。

  3. rinnat より:

    >>グランマさちさま
    コメントありがとうございました。
    さちさまのおかげで、素晴らしい華を添える事ができました。
    また機会がありましたら、ぜひぜひよろしくお願いいたします。

  4. rinnat より:

    >>ひまちゃんさま
    初コメントありがとうございました。
    ご参加いただき、美味しく楽しんでいただけて、嬉しく思っています。
    また、このような「美味しくてためになる」トークセッションを企画していきますので、よろしくお願いいたします(^^

  5. 先日は本当にありがとうございました!
    素晴らしい企画に感動しました。
    ここまでの準備をされるのは、
    本当に大変だったことと思いますが、
    参加者の心を打つトークセッションでしたね。
    これからもどうぞよろしくお願いします。

  6. rinnat より:

    >>セラピスト☆マリリンさま
    コメントありがとうございます。
    参加された方の心に届いて本当に嬉しいです。
    ありがとうございました。
    第2弾、第3弾も企画中です。その際もぜひご参加いただければ幸いです。

  7. 6/5(木) 第9回 「ワンコイン!試食会付のトークセッション」の報告 (マイコックさま&せんごくの里さま)

    ◆◆6/5(木) 11:00~14:00(~17:00) 
     第9回 ワンコイン! 試食会付のトークセッション&交流会(コラボ企画 第4弾)
     
    <テーマ>
    「安全な食べ物ってナニ?  食の安全を生産者と販売者が語る」
    <スピーカー>
     ・株式会社マイ・コック  会長 松井修さま
     → (ブログ) 食は命なり:マイ・コックの食ブログ
     ・農事法人組合せんごくの里  組合長 藤井徹也さま
     → (ブログ) 北広島町の農事法人組合せんごくの里
      ※ブロガーの「せんごくテンペさん」は出席されません。
    <協 力>  クッキングアドバイザー・紅茶コーディネーター 金藤 さち様
          → (ブログ) 素敵なばぁばのじぶんみがき・・・
    <司 会> Rinnat  長岡 誉治さま
          → (ブログ) WEBコンサルティング・ホームページ制作のRinnat
    ****************************************************
    ◆本日の関係者のご紹介です。
     左側より、近藤さち様、Rinnat 長岡さま、マイコック 松井さま、せんごくの里 藤井さま、私(秋井正宏)
    ◆レジュメもご準備頂きました。
    ◆まずは、司会のRinnat 長岡さまより、
     テーマは「生産者と販売者が語る」とあるが、
     本日は、ここに「消費者」も加わっています。
     いろんな立場からの気付きや意見をしていきましょう!
     そして、マクロな視点から食の現状を数値を交えて解説頂きました。
     
     
     ・1995~2003年までの8年間で、農業をやめた方は何人?
      → 約1000万人で東京都と同じ人数!
     ・農業する方が減り、耕せる面積が少なくなる。どれくらい減った?
      → 8年間で93万ヘクタールで山形県くらい。
      → 広島県は、85万ヘクタールなので・・・。
     ・コメの消費量も36%減少・・・
     ・日本の食料自給率は、1965年で73%であったが、現在は?
      → 約40%であり、半分以上を輸入に頼っている。
    ◆その後、せんごくの里 藤井組合長へ
     生産者の現状をうかがい、組合設立などの話をして頂きました。
     
     
    ◆マイコック 松井会長からも同時に、販売者の立場、生産者とのかかわり、
     取り組まれていることなどお話頂きました。
     
    ◆以下は、トークセッションの内容を備忘録としてまとめました。
    <せんごくの里>
    ・レジュメにもありますが、広島県山県郡北広島町川戸にある農業法人。
    ・今年で5年目で組合42名で34ヘクタールを耕している。
    <マイコック>
    ・一日あたり1トンのおコメを使い7,000食の
     「給食弁当」、「仕出し弁当」、「管理栄養食」を作られている。
    ・3年前に松井会長の「企業の社会的責任」の思いなどもあり、
     「特別栽培米」などの導入を目指される。
    ・事業者であるため、おコメは、経済的安定調達が必要であるが、
     広島県では対応できる特別栽培米の産地がないため、当時は山形県から調達。
     「地産地消」を求めて、広島のコメを使いたい思いであった。
    ・コスト面では、おコメの価格がキロ100円程度の違いでも、
     多量に消費する事業者には、重要な課題である。
    ・自社の従業員で「せんごくの里」の出身者がおり、
     その者を通して少しずつ農家の方と交流が始まった。
    ・「せんごくの里」との取引から分かったことは、
     生産者が儲からない仕組みになっていること。
    ・農産物は、労力に見合わない単価での取引であった。
    ・仮に有機野菜と一般野菜がスーパーにあっても、
     主婦の方は、安いほう(一般野菜)を買われる傾向である。
    ・消費者は集団となれば、「安心」という言葉を発しているが、
     キチンと負担していると理解されているのだろうか・・・。
    <司 会>
    ・現状のお弁当などを、すべて有機野菜などにすると、
     どの程度コストがかかりますか?
    <マイコック>
    ・食品、食材やその季節によって、中国産が無ければ成り立たない。
     コストの問題以前に、作ることが出来ない・・・。
    <司 会>
    ・特別栽培米や有機農法の手間は、どの程度違うのですか?
    <せんごくの里>
    ・「減農薬」の「減」との言葉
     「低化学肥料」の「低」との言葉
     普通の使い方より「1%でも、0.5%でも少なくなっていればOK」
     言葉の意味を理解して下さい。
    ・特別栽培米の認定は、
     「普通より農薬等を50%以上減らして作る」
     ことに対して、県知事が認定している。
    ・消費者の「有機栽培」が良いとの意見を聞くが、
     土作りから変えなければならない程、苦労は大きい。
    ・無農薬の虫食いのあるキャベツ
     農薬散布され、きれいな表面のキャベツ
     どちらを選びますか・・・?
    ・同じ品質のモノを多量に作るには、農薬を使わないとムリである。
    ・使っても良い時期に従来基準より50%以上減らしている。
    <参加者>
    ・生産者が消費者の認知をなげくだけでは、発展性が無い。
    ・よりキチンとした情報を発信して、消費者に選択させることも必要では。
    ・また販売者も独自の安全基準を設けられことも必要では。
    <司 会>
    ・農事法人組合長として、農家をまとめるご苦労は?
    <せんごくの里>
    ・個々の農家は、秋ごろに収穫したコメ代金が手元入り
     コメ代入金→支払、支払、支払・・・マイナス
     トータルコストの認識が薄いところがあった。
    ・農機具の値段は上がる一方だが、コメの売価は下がる一方。
    ・このまま、農業を辞めていく人が増えていけば、
     農地が荒れていくのは時間の問題。
    ・「田舎」が良いと感じるのは水田や作物が育っている風景。
    ・「キレイな風景と環境を守らなければ・・」の機運が法人を作るタイミングだった。
    <マイコック>
    ・消費者の判断基準の中に、
     絶対的に、美味しいかどうかがポイントにある。
    ・無農薬の水耕栽培も行われているが味が無い。
    ・自社の従業員も、仕入れている特別栽培米を買って帰る人が多い。
    <司 会>
    ・消費者の求めているものが移り変わっている。
    ・家計費の増減率から見たデータの解説。
     衣食住において減少しているものは、食費7%、居住費10%
     増加しているものは、通信費20%、医療費20%、健康補助食品(サプリ)60%
    ・すべてでは無いが、きちんと食事を採らず、サプリなどの利用が増え、
     医者に行くことが増えいるのでは・・・。
    <近藤さちさん>
    ◆試食会に移るにあたり、テンペの料理レシピのご紹介
     
     
    ◆これが、せんごくの里の郷土料理「テンペ」です。
     
    ◆カレー風味の南蛮に調理して頂きます。
     
    ◆これからやっと試食タイムです。
     ご提供頂いた3種類をご賞味頂き、写真を撮ったり、したづつみを打ったり
     和やかな時間が過ぎました。
     
     
    ———————————————————-
    <主宰者まとめ>
    今回、食に関わる「生産者、販売者、消費者」すべてがそろった。
    それぞれの理解不足は、自助努力が足りないのか、
    情報発信が少なかったのか、一概に決められらない。
    いずれにせよ、さらに多くの情報発信が必要ではなかろうか。
    藤井組合長も、「百姓(生産者)で、販売者や消費者と
    対等に話をするものがいなかった。」と言われていた。
    確かに、1度や2度言ったからといって、
    すべての方に届くわけではない。
    個人レベルでは、解決できない問題もありますが、
    今回参加された意識の高い皆さまがたとの情報発信を通じて、
    より多くの方に正しい情報を受け取っていただき、
    判断できる環境になることを願います。
    この度は、お忙しい中お話をして頂いた
    株式会社マイ・コックの松井会長さま
    遠方よりお越し頂き、なれない聴衆の前でお話頂いた
    農事法人組合せんごくの里 藤井組合長さま
    急なお願いにもかかわらず、
    テンペ調理の協力をして頂いた金藤 さち様
    関係者との調整や会場作り、司会進行まで尽力して頂いた
    Rinnat  長岡 誉治さま
    ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
    「マイコックさま」と「せんごくの里」の信頼関係が無ければ
    実現できなかった、このトークセッション。
    両者のトップが語って頂けたことが、物語っているでしょう。
    これからも形を変えたとしても、
    ブロニティでも継続して取り組んでいければ幸いです。
    —————————————————
    ブロニティ主宰
    価っ値ゃん@エイブルスタッフ 秋井正宏
    広島市中区鉄砲町1-18 佐々木ビル
    お問合せ:メール   090-3745-0278

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